暑い夏、お出かけ時のベビーカーの温度が気になりますよね!私も、子どもを載せてお出かけするときに「暑さ対策には何があるの?」と疑問に思った事があります。

そこで、この記事では初めて夏を迎える新米ママやパパに向けて、サイベックスベビーカーに使える暑さ対策をご紹介します。
もちろん、ほかのベビーカーの暑さ対策のヒントにもなるので、気になる方はぜひ一緒に確認していきましょう♪
サイベックスベビーカーの暑さ対策!

以下の5つのアイテムなどを取り入れれば、夏場でも快適にお出かけができますよ。
- ファン付きシート
- 保冷剤シート
- メッシュシートやバンブーシートライナー
- UVカットケープやサンシェード
- 携帯用扇風機
赤ちゃんとのお出かけは、楽しみな反面、暑い季節には心配も増えますよね。
特に夏のベビーカーは、地面からの照り返しや直射日光の影響で、思っている以上に赤ちゃんの体に負担がかかります。
サイベックスのベビーカーはデザイン性が高いだけでなく、実は暑さ対策もしやすい構造になっているんですよ。
サイベックスにはUPF50+の大型キャノピーや通気性のよいシート構造が備わっており、さらに市販の冷却シートや扇風機などとの相性もとてもいいんです。
私自身も、サイベックスのメリオを使っていますが、暑さ対策をしっかり行えば、真夏のお出かけでも赤ちゃんが汗で不機嫌になることがかなり減りました。
これから実際に取り入れやすい暑さ対策アイテムを、サイベックスユーザーの視点でご紹介していきますね。
ファン付きシート
サイベックスとの組み合わせでおすすめなのが、エアラブなどの冷却ファン付きシートです。
背中からやさしい風を送ってくれるので、汗のムレや熱のこもりを防いでくれます。
実際、我が家ではベビーカーに乗ると背中が汗でびっしょりだった息子が、このシートを使うようになってからはぐずることが減り、涼しそうに過ごしてくれています。
USB充電式なので、使い勝手も良く、モバイルバッテリーがあれば長時間のお出かけにも対応できますよ。
保冷剤シート
シートポケットに凍らせたジェル保冷剤を入れて使うタイプで、赤ちゃんの背中やおしりをやさしく冷やしてくれます。
特にサイベックスのようにしっかりとしたシート構造があるタイプのベビーカーでは、こうしたシートとの相性が良く、保冷剤がズレにくいのもメリットです。
注意点としては、直接肌に触れないようカバー付きのものを選ぶことですね。冷えすぎず、ほんのり冷たいくらいが赤ちゃんにはちょうどいいですね。

私もコチラを使っているのですが、保冷剤が柔らかいので、赤ちゃんの背中にもやさいい当たり心地です。
上下で分離できるので、家の中でもお昼寝の枕として使用しています。冷たくなりすぎないので、安心して使用できますよ♪
メッシュシートやバンブーシートライナー
メッシュ素材や竹素材のライナーを使うことで、汗をかきやすい背中やおしりのムレを軽減できます。
特に夏場は、肌触りの良さや吸湿性が赤ちゃんの快適さに大きく影響します。
私も実際に使ってみて、洗濯しても乾きやすいこと、汗染みが気になりにくいことなど、扱いやすさも含めてとても満足しています。
通気性のいい素材選びは、見落としがちですがとても大切なポイントです。
UVカットケープやサンシェード
サイベックスには大型キャノピーが標準装備されていますが、それでも日差しが強い時間帯や角度によってはカバーしきれないことがあります。
そんなときに便利なのが、外付けのUVカットケープやサンシェードです。冷感タイプや紫外線をしっかりカットしてくれるものを選ぶと安心です。
日差しが和らぐだけでも、赤ちゃんが眠りやすくなったり、機嫌がよくなったりと体感で違いが出ますよ。
携帯用扇風機
最近のモデルは音も静かで風もやわらかく、寝ているときでも使いやすいのが特徴ですよ。
サイベックスのハンドルやサイドバーなど、しっかり固定できる場所が多いので、設置にも困りません。我が家では夏のお出かけには必ず持ち歩くアイテムになっています。
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なぜベビーカーの暑さ対策が必要なのか?

夏場のお出かけとなると「ちょっとそこまで」でも油断できないほど、暑さの影響を受けやすいのがベビーカーです。
大人が「今日はちょっと暑いかな?」くらいに感じている気温でも、ベビーカーに乗っている赤ちゃんにとっては、すでに危険なレベルの暑さになっていることが多いんです。
ベビーカーは地面に近い位置にあるので、照り返しの熱の影響も強く受けています。
私も最初は、「日陰を選んで歩けば大丈夫かな」なんて軽く考えていたんですが、汗をびっしょりかいた息子を見て、これはきちんと対策を考えないと危ないと思ったのがきっかけでした。
ちょっとの工夫でわが子が快適になるなら、できることはしてあげたいですよね。
ここからは、暑さ対策がなぜ必要なのかをもう少し詳しくお話ししていきます。
赤ちゃんが暑さに弱い理由
赤ちゃんの体は大人よりも水分の割合が多いぶん、体温が急に上がりやすいんですね。外の気温が上がれば、それに合わせてどんどん体温も上昇してしまいます。
ベビーカーの中って、風通しが悪かったり、背中に熱がこもりやすかったりするので、赤ちゃんにとってはかなり過酷(かこく)な環境になりやすいんです。
大人が涼しいと感じていても、赤ちゃんの体には負担がかかっていることも珍しくありません。
熱中症のリスクと症状
熱中症は、大人でも命にかかわることがある症状ですが、体が小さく体温調節が苦手な赤ちゃんは特に注意が必要なんです。実際、毎年夏になると熱中症で救急搬送される小さな子どものニュースが後を絶ちません。
熱中症の初期症状としては、ぐったりする、顔が赤くなる、異常に汗をかく、逆に汗が出なくなる、ミルクを飲まない、などがあります。
ですが赤ちゃんは自分で「暑い」と訴えることができないので、親がしっかり気づいてあげることが本当に大切なんです。

私も経験があるのですが、まだ1歳前の頃に外を5分ほど歩いただけで、顔が真っ赤になったわが子を見て、慌てて涼しい建物に入ったことがあります。

そうなんですか!
そのときはすぐ冷やして回復したものの、何かあってからでは遅いなと感じました。だからこそ、未然に防ぐ工夫が必要なんですよね。
地面からの照り返しの影響
ベビーカーって、地面に近い位置に赤ちゃんが座っているので、私たち大人が感じている以上に、地面からの熱を受けやすいんです。
夏のアスファルトは、気温が35℃の日だと表面温度が60℃近くまで上がることもあると言われています。
そのため、赤ちゃんがいる高さは、実際の気温よりも5℃〜10℃近く高い状態になっていることもあるんですよ。特に日差しが強い時間帯は注意が必要で、短時間でも体にかなりの負担がかかります。
私も以前、日傘をさして自分では暑さをしのいでいたつもりだったんですが、ふとベビーカーをのぞくと中がムワッと熱気でこもっていて驚いたことがありました。
それからは、冷感シートを敷いたり、小型扇風機を活用したりして、こまめにベビーカー内の温度を意識するようになりました。

しっかり対策すると、快適に過ごしやすくなりますよね。
こうして見てみると、「ほんの少しのお出かけだから大丈夫」と思っていたことが、実は赤ちゃんにとってはとても大きな負担になっていることがわかります。
暑さ対策は荷物も増えて少し面倒に思えることもあるかもしれませんが、ちょっとしたアイテムや意識の違いで、赤ちゃんの快適さと安全をしっかり守れるんですよね。

私自身も、知れば知るほど「もっと早くやっておけばよかった」と思うことばかりでした。
ぜひ、これからの暑い季節に向けて、できることから始めてみてくださいね。
次に、暑さ対策グッズの選び方のポイントを見ていきましょう。
暑さ対策グッズの選び方のポイント

- 安全性で選ぶ
- 機能性で選ぶ
- コスパで選ぶ
暑い季節、赤ちゃんとのお出かけには、ベビーカーに使うグッズ選びが本当に大事です!
特に初めての夏を迎えるママには、「どれを選べば安心?」って悩みますよね。今回はそんなあなたへ向けて、3つのポイントを順番にご紹介します♪
安全性で選ぶ
日本ではPSCマークがついた製品が基準適合品と認められていて、特に3歳未満向けの製品には義務化されています。
| マーク名 | 正式名称 | 意味・目的 | 対象製品 | 取得方法 | 対象地域 |
|---|---|---|---|---|---|
| CEマーク | Conformité Européenne | EU法令に適合していることを示す | EU域内で販売される製品全般 | 製造者の自己宣言または第三者機関による評価 | EU加盟国およびEFTA加盟国 |
| PSCマーク | Product Safety of Consumer Products | 消費生活用製品安全法に基づく安全基準適合を示す | 圧力鍋、乗車用ヘルメット、石油給湯器など10品目 | 事業者の自主検査または登録検査機関による適合性検査 | 日本国内 |
それから、赤ちゃんの肌に触れる素材も要チェックですよ。化学物質が残っていない、低刺激なものを選ぶと安心ですね。

例えば、純正のバンブー素材シートは天然素材で吸湿性が良く、安全性も高いです。

安全性は特に気をつけたいポイントですよね。
さらに、誤飲防止の工夫があるかも大切です。小さいパーツがついていないか、誤って口に入らない形状になっているかなど、細かい点にも気を配りたいところです。
機能性で選ぶ
そして、取り付けのしやすさも重要です。 例えばクリップ式扇風機などはハンドルやバーに簡単に付けられて、ベビーカーからの着脱がラクでストレスフリーです。

また、日常的に使うものだからこそ、汚れても手軽に洗える仕様だと衛生面でも安心ですよね。
コスパで選ぶ
通販で購入する場合は口コミなどやママ友がいれば話を聞くのもおすすめです♪
また、複数用途に使えるものかどうかもポイントになります。例えば、保冷剤シートやクールリングは、ベビーカーだけでなく、おうちでの赤ちゃんのお昼寝時にも活用できます。
そして、価格と効果のバランスを見極めることも大事です。安いからといってすぐ壊れたり、逆に機能がないと結局使わなくなる…それでは本末転倒(ほんまつてんとう)ですからね。
暑さ対策グッズを選ぶときには、「安全認証と素材の安心感」「冷却効果や使いやすさ」「長く使えるコスパ」の3つをバランスよく見ましょう。
ただ安いものを選ぶのではなく、赤ちゃんの安心感と使いやすさにちゃんと配慮(はいりょ)されたものを選べば、ママも赤ちゃんも夏のお出かけがもっと楽しくなるはずですよ。
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ベビーカーの暑さ対策を100均で!

実は、ダイソーやセリア、キャンドゥなどの100均には、ベビーカーに使える暑さ対策グッズがいろいろ揃っているんです。
上手に選べば、コスパ良く、しかも必要な機能をきちんとカバーできるから、ママたちの強い味方なんですよ♪
私も最初は「100円ショップでいいものあるかな~?」と探しに行ったことがあります。「1度試しに買ってみよう」と、実際に使ってみると、「これで100円なんてすごい!」って驚くものも多かったです。
特に、ベビーカーのハンドルに付けられる扇風機とか、保冷剤を入れられるポケット付きタオルとか、使えるアイテムが想像以上にたくさんありますよ。
例えば、こんなものが人気でおすすめです。
- クリップ式ミニ扇風機(USB充電式/一部300円〜500円商品)
- 保冷剤(やわらかいジェルタイプや小さめサイズ)
- 保冷剤用ポケット付きタオル
- メッシュ素材のシートクッション(夏仕様)
- 日よけ用のUVカットストールやカバー
- ベビーカーにかけられる日除けクリップ
- アルミシート(照り返し防止に使える)
よく使われている「100均アイテム」と「使い方」の一覧表をまとめてみました。
| 商品名 | 主な用途 | おすすめポイント |
|---|---|---|
| クリップ式扇風機 | ベビーカーのハンドルに取り付け | 風量調整OK、風が届きやすい位置に設置可 |
| 保冷剤(小) | タオルなどに包んで背中やお尻の下に | 柔らかくて安全、数個まとめ買いしやすい |
| 保冷ポケット付きタオル | 背中側に敷いて冷却+汗吸収 | 繰り返し洗えるので衛生的 |
| メッシュシート | 通気性アップ | 蒸れ防止に効果的 |
| アルミシート | 地面からの照り返しを防ぐ | ベビーカーの足元や下段カゴに敷ける |
| UVカットストール | 日よけカバーとして使う | コンパクトで持ち運びやすい |

100均のアイテムなら汚れても気軽に買い替えられるので、神経質にならずに毎日どんどん使えそうですね!
赤ちゃんってどうしても汗をかいたり、よだれがついたりで汚れやすいので、気軽に洗えて気軽に使えるものって「助かるな〜」と感じます。
もちろん、赤ちゃんの肌に直接触れるものはなるべくやさしい素材のものを選ぶ、パーツが取れやすいものは避けるなど、安全面はきちんと確認する必要はありますよ♪
ですが、安全面をしっかり見れば、100均グッズでも安心して使えるものがたくさんあります♪
もしあなたが、予算面などで「暑さ対策グッズ=高いものを買わないと!」と気負う必要はなく、まずは100均で揃えてみるのも、じゅうぶんアリということです。

実際、私も100均グッズで乗り切った夏の日がけっこうありましたし、ベビーカーにちょっと手を加えるだけで赤ちゃんの快適度は全然変わります!
お金をかけすぎずに、しっかり暑さから赤ちゃんを守りたいママさんにとって、100均は本当に頼れる存在です。
これからの夏に向けて、ぜひお店をのぞいてみてくださいね♪
まとめ
- ファン付きシート
- 保冷剤シート
- メッシュシートやバンブーシートライナー
- UVカットケープやサンシェード
- 携帯扇風機
赤ちゃんは体温調節がうまくできないので、私たち大人がしっかり対策をしてあげる必要がありますよ。また、暑さ対策を怠(おこた)ると、赤ちゃんは熱中症になってしまう可能性があります。
暑さ対策には安全性や機能性、コスパも考えつつ、賢くベビーカーに取り入れて赤ちゃんと快適にお出かけを楽しんでくださいね!







