エルゴで新生児を抱っこしていると、「顔が埋もれていないかな?」「呼吸はちゃんとできてるかな?」と心配になることはありませんか?
特に生後まもない赤ちゃんは自分で頭を支えたり、顔の向きを変えたりできないため、抱っこ紐のわずかなズレが大きな不安につながりやすい時期です。

確かに、そんな時期がありました。。。!
実際に、エルゴでの抱っこは正しく使えば安全ですが、装着方法や姿勢の作り方によっては赤ちゃんの顔が大人の胸に近づきすぎてしまい、窒息リスクが高まることがあります。そのため、「埋もれ」を防ぐ正しい知識と使い方を知ることがとても重要です。

この記事では、エルゴで新生児の顔が埋もれるのは危険なのかについて紹介します。
また、ただし抱き方や原因、安全対策にも触れていきますので、あなたが普段「心配だ」感じる抱っこも安心してできるようなヒントがあるはずですよ♪
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エルゴで新生児の顔が埋もれるのは危険?窒息リスクと注意点
実際、新生児は筋力が弱く、自分で顔の向きを変えることができないため、抱っこ紐の中でうまく姿勢が取れないと 窒息リスクが高まる場合があります。「どんな状態が危険なのか?」「何に注意すれば安全なのか?」を理解しておくことで、エルゴを安心して使えるようになりますよ。
この章では、顔が埋もれると危険な理由・気づきにくい危険サイン・安全に抱っこするためのポイント をわかりやすく解説します。
顔が埋もれると窒息リスクが高まる理由
そのため、抱っこ紐の中で顔が布や体に埋もれてしまうと、口や鼻がふさがれ、呼吸がしにくくなる危険性があるのです。
特に生後1〜3か月は首の自由度が低く、顔の向きが変えにくいため、窒息のリスクが高まります。抱っこ紐内で赤ちゃんの顔が胸に押し付けられている、または布や肩ベルトで顔が覆われている場合は、酸素が十分に取り込めない状態になる可能性があります。

私たち親が常に気をつけてあげなければいけないですよね!
エルゴを使用する際は、赤ちゃんの顔が常に見える位置にあることが最も重要です。
新生児期に特に注意すべき危険サイン

以下のサインが見られたら、すぐに抱っこ紐を調整する必要がありますよ。
- 顔色が赤黒い、または青白い:呼吸がうまくできていない可能性があるためすぐに頭の向きを変え顔色が戻らなければ、すぐ医者に相談
- 呼吸が浅い・止まる・荒い:苦しそうにしているときは、抱っこの姿勢をすぐに見直す
- ぐったりして動かない:自発的に動かない場合は、すぐに医者を受診する
いざという時の行動を頭で把握しておくだけでも、安心感は変わってきますよね!
安全に抱っこするための3つのポイント
- 顔が常に見える位置で抱く:赤ちゃんの口と鼻が布や肩に覆われないようにすること
- 首・頭を支え、自然なCカーブを保つ:赤ちゃんの首が曲がりすぎたり、頭が後ろに倒れないように調整
- 抱っこ紐の締め具合を適切に調整:緩すぎると埋もれやすく、きつすぎると苦しくなるので、肩・腰・背中のバランスを確認
ポイントを確認しつつ、安全に使用しましょう。
なぜエルゴは新生児に埋もれるの?よくある5つの原因

実は、新生児がエルゴで埋もれやすくなる原因は複数あり、多くは装着のちょっとしたズレや赤ちゃんの身体の特徴によるものなんですよ。

それなら、早めに気付いてあげたいですよね。
ここでは、特に多い原因をわかりやすくまとめて解説します。
装着ポジションなどよくある原因
- 抱っこ位置が低い
- 肩ベルトや背中パネルがゆるい
- 赤ちゃんの姿勢が丸く保てていない
ひとつずつ詳しい原因を見ていきましょう。
<抱っこ位置が低い>
抱っこ紐の位置が下がっていると、赤ちゃんの顔が大人の胸のあたりに埋もれやすくなります。
「キスできる高さ」が基本ですが、新生児期はさらに 大人の胸より上 に持ち上げるイメージが必要ですよ。
< 肩ベルトや背中パネルがゆるい>
締め具合が甘いと赤ちゃんの身体が沈み込み、顔が内側に倒れ込みやすくなります。特に新生児は筋力が弱いため、少しのゆるみが埋もれにつながりますよ。
<赤ちゃんの姿勢が丸く保てていない>
新生児は背中が自然にCカーブになるのが正常ですが、このカーブが保てていないと頭が前に倒れ、埋もれる原因になります。

一見小さなズレですが、実は「埋もれ」のほとんどを占めるケースです。
モデルやインサートで埋もれる理由
モデルによるフィット感の違いは以下です。
- アダプト:新生児から使えるが、調整幅が広い分フィットさせるのが難しい
- オムニブリーズ/オムニ360:通気性が良いが、新生児期は高さ調整に慣れが必要
- 旧モデル(インサート必須):インサート使用時に高さが出にくく、沈み込みやすい
このように、モデルごとに向き、不向きがあるので装着時は確認しましょう。
また、インサートを使用するタイプのエルゴでは、使い方の誤りが引き起こす「埋もれ」もあります。
- 高さが出ない
- 赤ちゃんの姿勢が安定しない
そして、最後に赤ちゃんの体格との相性についてです。頭が大きめの子や小柄な子は、同じ装着でも埋もれやすさが変わります。
モデルやインサートの特性が原因の場合は「正しく調整すれば改善できる」ケースと、「そもそも相性が合わない」ケースの両方があります。

私は生まれる前に購入したのですが、購入時にはまず、赤ちゃんの体格を確認することがなんだなと感じています。
改善チェックリスト|エルゴに新生児が「埋もれる」を防ぐ使い方
エルゴは細かい調整ポイントが多いため、少し位置がズレるだけで赤ちゃんが沈み込んだり、顔がうまく出なかったりする可能性がありますよ。
ここでは、今日からすぐにできる改善ステップ を3つのポイントに分けて解説します。
腰などの基本の装着調整を整える
まずは、大人側の装着を「正しい基準」に戻しましょう。
- ウエストベルトは「おへそより上」が基本
- 肩ベルトは前にずり落ちないようしっかり締める
- 背中パネル(布)のテンションを一定に保つ
細かい詳細についても一緒に確認していきましょう。
<ウエストベルトは「おへそより上」が基本>
新生児期は、抱っこする高さを大きく上げます。ウエストベルトが低いと赤ちゃんが沈み込みやすくなるため、みぞおちの少し下あたり に巻くのがベスト。
<肩ベルトは前にずり落ちないようしっかり締める>
肩ベルトがゆるいと赤ちゃんが前に倒れこみやすくなります。「背中側のストラップを締めて、肩ベルトが安定する状態」が理想です。
<背中パネル(布)のテンションを一定に保つ>
エルゴは背中パネルの張りが弱いと沈み込みの原因になります。赤ちゃんの背中〜頭まで縦方向にしっかり支えられているか確認しましょう。
新生児が苦しくない姿勢の作り方
まず、赤ちゃんのお尻がしっかりと深く座っていることを確認しましょう。お尻が深い位置に収まっていると、脚が自然に軽く開いて膝が少し上がり、いわゆるM字姿勢が自然に作られます。

私は、抱っこ紐を初めて使ったときに正しい装着をするのに手間取ったのですが、何回も赤ちゃんと一緒に練習することで、自然とできるようになりました。
この姿勢ができていると、赤ちゃんの背骨が丸くカーブし、体全体が安定しますよ。
背中のカーブ(Cカーブ)が保たれているかどうかも重要なポイントです。新生児はまだ筋力が弱く、自分で姿勢を支えることができません。
抱っこ紐の中で背中がまっすぐに伸びてしまうと、頭が前に倒れやすくなり、顔が大人の胸に埋もれる原因になります。赤ちゃんの背中にそっと手を添えたときに、自然に丸みがあると理想的です。

さらに、赤ちゃんの顔の向きにも気を配る必要があります。

顔の向きは大切ですよね!
赤ちゃんの口や鼻が大人の胸や肩ベルトに触れていないかを確認しながら、必ず片方の横に顔が向くように調整してあげてください。
顔が横を向くことで呼吸がスムーズになり、苦しさを感じにくくなります。抱っこ紐に入れた直後は、赤ちゃんの表情や呼吸が落ち着いているかどうかを一度確認すると安心です。
装着後1分でできる安全チェックリスト
以下の3つを毎回確認するだけで、埋もれ防止効果が大きく高まります。
- 赤ちゃんの顔が常に見えているか:肩ベルトや布で隠れていないか、目や鼻の位置が視認できるかを確認
- 赤ちゃんのあごが胸につかず、ゆとりがあるか:顎と胸の間に指1本分の隙間があるかを確認
- 赤ちゃんの頭の位置や背中が安定しているか:頭が前に落ちていないか、背中が自然なカーブ(Cカーブ)を保っているかを手で支えて確認
【買い替えの判断基準】エルゴに新生児が埋もれるときの対処法
エルゴを使っているけれど、何度調整しても赤ちゃんの顔が埋もれてしまい、窒息や苦しさが心配…。そういった場合は買い替えも視野に入れて動きましょう。
ただし、買い替えが正しい判断かどうかは、赤ちゃんの成長・モデルの特性・使用頻度などを総合的に見て判断する必要があります。
ここからは「買い替えが必要かどうかを見極める目安」と、「新生児期に使いやすい抱っこ紐を選ぶポイント」を詳しく解説していきますね♪
買い替えが必要?判断目安とは
買い替えを検討すべきかどうかを判断する際は、次のポイントを目安にしてみてください。
- 調整しても安全な姿勢に整わない場合
- 赤ちゃんの体格がモデルの想定から外れてきた場合
- 使い勝手やライフスタイル的に無理が出てきた場合
- 他モデルを試して明らかにフィット感が良かった場合
目安の詳細も載せておきますね!

当てはまる項目がないか、チェックしてみてくださいね。
<調整しても安全な姿勢に整わない場合>
肩ベルト・ウエストベルト・背面パネルの調整を丁寧に行っても、顔が隠れる・頭が前に落ちるなどの問題が改善しないときは、赤ちゃんとの相性が合っていない可能性があります
<赤ちゃんの体格がモデルの想定から外れてきた場合>
新生児インサート使用モデルなのに安定しない、またはインサート不要モデルの方がしっくりくるなど、体格と仕様がかみ合わないケースです。
<使い勝手やライフスタイル的に無理が出てきた場合>
通気性の悪さ、重さ、装着のしにくさなどが原因で、日常的な抱っこがストレスになると買い替えを考えるタイミングです。
<他モデルを試して明らかにフィット感が良かった場合>
レンタルや友人の抱っこ紐を試し、赤ちゃんが安定して呼吸しやすそうに見える場合は、買い替えが最も効果的な解決策になることがあります。
無い可能性があります。安全性と快適性を優先するためにも、「買い替え」は前向きな選択肢として考えて大丈夫です。
新生児期に使いやすい抱っこ紐の選び方
- 新生児対応モデル・仕様を確認する
- 通気性や素材を重視する
- 軽さ・コンパクト性を考える
- 長く使えるかどうか
- 安全ガイドラインを守ったモデル選び
顔の見えやすさや、首、背中のサポートがしっかりしているあなたの赤ちゃんに最適なモデルを探して見ましょう。
まとめ|新生児がエルゴで埋もれるのは対策できる!安全を最優先に
新生児はまだ首の力が弱く、自分で姿勢を整えられないため、抱っこ紐の使い方によっては窒息リスクが高まることがあります。しかし、正しい装着や姿勢づくり、安全チェックを取り入れるだけで、危険を大きく減らし、安心して抱っこできるようになります。
埋もれの原因は、装着ポジション・赤ちゃんの姿勢・モデルやインサートとの相性などさまざまですが、ひとつひとつ見直すことで改善できるケースがほとんどです。どうしても改善しない場合は、赤ちゃんにフィットしたモデルに買い替えるという選択肢も十分に考えられます。
大切なのは、「赤ちゃんの呼吸が常に確保されているか?」を最優先にすること。その意識さえ持っていれば、抱っこ紐はぐっと安全で心強い味方になります。
今日からできる小さなチェックを積み重ねて、赤ちゃんとの抱っこ時間がより安心で、心地よいものになりますように。
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